第46回 報知杯弥生賞(GII)は、ロジユニヴァースが制覇
8日、中山競馬場で行われた第46回 報知杯弥生賞(GII)は、1番人気⑩ロジユニヴァースが制覇。着順、払い戻しは以下の通り。
| 競走成績 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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8日、中山競馬場で行われた第46回 報知杯弥生賞(GII)は、1番人気⑩ロジユニヴァースが制覇。着順、払い戻しは以下の通り。
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3歳オープン(混合)(指定)
2000m 芝右 出走頭数:10頭 天候:曇 馬場状態 芝:稍重 発走時刻:15:45
| 枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 馬体重 | 増減 | 騎手 | 負担重量 | 調教師名 | 単勝 人気 |
単勝 オッズ |
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1 | リアライズナッシュ | 牡 3 | 464kg | + 5kg | 柴田善臣 | 54.0kg | 森秀行 | 10 | 124.5 | |
| 2 | 2 | ミッキーペトラ | 牡 3 | 490kg | + 4kg | 田中勝春 | 56.0kg | 森秀行 | 5 | 36.1 | |
| 3 | 3 | キタサンアミーゴ | 牡 3 | 434kg | - 4kg | 川田将雅 | 56.0kg | 松田博資 | 6 | 43.7 | |
| 4 | 4 | アーリーロブスト | 牡 3 | 484kg | 0kg | 福永祐一 | 56.0kg | 本田優 | 3 | 7.9 | |
| 5 | 5 | モエレエキスパート | 牡 3 | 472kg | + 10kg | 松岡正海 | 56.0kg | 奥平雅士 | 7 | 53.3 | |
| 6 | 6 | セイウンワンダー | 牡 3 | 526kg | + 12kg | 岩田康誠 | 56.0kg | 領家政蔵 | 2 | 4.6 | |
| 7 | 7 | ハイローラー | 牡 3 | 472kg | - 4kg | 中舘英二 | 56.0kg | 木原一良 | 8 | 67.9 | |
| 7 | 8 | レオウィザード | 牡 3 | 486kg | + 6kg | 的場勇人 | 56.0kg | 的場均 | 9 | 87.2 | |
| 8 | 9 | ケイアイライジン | 牡 3 | 500kg | - 2kg | 内田博幸 | 56.0kg | 尾形充弘 | 4 | 17.6 | |
| 8 | 10 | ロジユニヴァース | 牡 3 | 500kg | - 4kg | 横山典弘 | 56.0kg | 萩原清 | 1 | 1.4 |
弥生賞に出走を予定していた関東の重賞ウイナー2頭が5日、急きょ回避を決めた。函館2歳S馬で朝日杯FS2着以来、2カ月半ぶりとなるフィフスペトルは三浦騎手が騎乗して追い切りを消化。坂路2本目(1本目4ハロン69秒4)を4ハロン54秒5-40秒4-13秒3の馬なりで上がったが、「13オール(1ハロン13秒ペース)の指示なのに時計が遅すぎた。納得できる状態でないと使いたくないので回避します」と加藤征調教師は決断。馬体には異常がないことから、今後は2週後のスプリングS(3月22日、中山、GII、芝1800メートル)を目標に調整される。
また、4日に追い切りを終えていた東京スポーツ杯2歳S勝ち馬ナカヤマフェスタも「完調ではないので出走をやめます」と二ノ宮調教師。同馬もスプリングSに向かう予定。
http://www.sanspo.com/keiba/news/090306/kba0903060506008-n1.htm
2歳チャンピオンのセイウンワンダーの父グラスワンダーは無傷の4連勝で97年の朝日杯3歳S(当時)を勝ち、古馬になってからも宝塚記念、有馬記念連覇など持続的な成長力をみせた。昨年はジャパンCをスクリーンヒーローが勝ち、朝日杯FSを同馬が優勝と、今が旬の種牡馬。母は未勝利馬だが、SS×リアルシャダイ×テスコボーイと時代を代表する名種牡馬が配合され、底力あふれる配合になっている。
無傷の3連勝でラジオNIKKEI杯2歳Sを勝ったロジユニヴァースの父ネオユニヴァースは、03年の2冠馬。現3歳世代が初年度産駒で、若駒S勝ちのアンライバルドなども送り出している。母は未出走だが、ファンタジーS2着のモンローブロンドや若葉S勝ちのノットアローンなど母の兄弟には活躍馬が多い。曾祖母ソニックレディは全欧3歳牝馬チャンピオンで、かなりの奥深さを秘めた血統だ。
フィフスペトルの父キングカメハメハは04年の変則2冠馬で、現3歳が初年度産駒。フィフスペトルが重賞勝ち馬第1号で、昨年の2歳リーディングサイアー獲得の牽引役となった。母の半妹にはケンタッキーオークスなど重賞4勝のブラッシングケイディーがいる。母の父は日本ではなじみが薄いが、凱旋門賞馬サキーの父。
ケイアイライジンの父ケイムホームは1800~2000メートルの平均ペースのレースに強かった。母の父エーピーインディは2400メートルのベルモントSを勝っているだけに、200メートルの延長はプラスだろう。
ナカヤマフェスタの父ステイゴールドは晩成型のステイヤー。短距離馬だった母のスピードに、父のスタミナがうまくマッチしている。
京成杯勝ちのアーリーロブストの父バブルガムフェローの産駒は、これまではダートで良績が多かったが、同馬の場合は短距離色が濃い種牡馬の配合が目立つ母系がスピード能力を底上げしている。
アントニオバローズの父マンハッタンカフェは3歳夏に本格化して01年の菊花賞と有馬記念、翌年の天皇賞・春とGIを3勝。スタミナ豊富で距離延長は大歓迎。(血統取材班)
2歳王者の最大のライバルは、やはりロジユニヴァースだ。デビュー以来3戦3勝。前走のラジオNIKKEI杯2歳Sでは、関西で「超大物」の呼び声が高かったリーチザクラウンを4馬身ちぎり「世代NO1」をアピールした。
「あの時は、向こうが本調子じゃなかったみたいだけどね。それでも、あっさりかわしたのは大したもの。次にあれだけの競馬(きさらぎ賞優勝)をした馬に楽勝したんだから」と横山典。ライバルの勝利で、パートナーの評価がさらに高まり、納得の表情だ。
ラジオNIKKEI杯時の馬体重は、プラス10キロの504キロ。デビュー戦との比較では、なんと36キロも増えていた。「こちらが意図したというよりも、馬が成長しての結果」と萩原調教師。今回は、先月24日の時点で500キロと数字を少々減らしているが、トレーナーに不安の色はない。「馬体に関して、それほど成長した感じはないが、パフォーマンスとしては成長できていると思う」。2歳時が“肉体面の成長期”なら、この3か月間は“精神面の成長期”とみているようだ。
1週前追い切りは、美浦のウッドチップコースで併せ馬を行い、5ハロン62秒4の好時計をマークした。スタートから1ハロン12秒台のラップを刻む猛調教にも「出そうとして出した時計ではなく、能力的なものだと思っている」と萩原師。横山典も「このくらいは簡単に出る馬だよ」とポテンシャルの高さをアピールした。スケールの大きな走りでセイウンワンダーを撃破し、名実ともに主役として皐月賞へ向かう。
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