【阪神大賞典】スクリーンで典ヒーローに!
昨秋のジャパンCで世界を制したスクリーンヒーローが鞍上に重賞騎乗機会4連勝中と絶好調の横山典弘騎手を迎え、春の盾獲りに向けて今週の阪神大賞典で始動する。
年が明けて、心身ともに一段と逞しくなったムードを漂わせている。有馬記念5着後は、宮城県山元TCへ放牧に出てリフレッシュし、09年初戦を阪神大賞典に定めて2月19日に美浦TCへ帰厩した。その後は坂路とコース(ウッド、ポリトラック)を併用し、終い重点の追い切りをここまで6本。速い時計こそ出していないが、しっかりと息を作れるだけの運動量を消化している。「山元TCでも休みなく乗っていたし、美浦に戻ってからも順調。体も少し増えてどっしりとして格好良く見える」とGIホースの風格を醸し出す愛馬に鹿戸雄調教師は目を細める。
11日の1週前追い切りは、横山典騎手が跨ってPコースで5ハロン72秒0、3ハロン41秒9-13秒5を馬なりでマーク。元々仕上げに手間取らないタイプだけに、これ以上の負荷をかける必要もない。「手応えも良かったし、変わりなく順調。こういう馬に騎乗できるのは光栄だ」と昨秋、オクトーバーS(2着)以来のコンビを組む絶好調男が腕を撫す。
15日の中山牝馬SでラストランのキストゥヘヴンをVへエスコートし、自身も重賞V4を達成。今週は土曜中京・ファルコンSで騎乗予定のレッドヴァンクールも芝初挑戦ながら目を離せず、武豊騎手が98年にマークした重賞騎乗機会6連勝の最多記録に並ぶ可能性もある。
35勝で全国リーディングを独走するノリと、春の天皇盾から世界の舞台へ夢を馳せるスクリーンヒーロー。『名手と名優』のスーパータッグで仁川のターフを席巻する

