スリープレスナイト満点の51秒8…高松宮記念追い切り

Posted by admin on 3 月 27, 2009 in 競走馬, GⅠ |

◆高松宮記念追い切り(26日) 高松宮記念の追い切りが、26日行われた。昨秋のスプリンターズSの覇者・スリープレスナイトは、上村を鞍上に、栗東トレセンの坂路で追われ、4ハロン51秒8の好時計をマーク。175日ぶりの実戦に向け、好仕上がりをアピールした。ファイングレインは、Dウッドチップコースで鋭い伸びを披露。万全の態勢で、史上初の連覇を目指す。枠順はきょう決定、馬券は28日に前売りされる。

 1週前の反省を踏まえて、“満点回答”を出した。坂路のスタート地点で一気にトップギアに入りそうになったスリープレスナイトを、上村は必死に抑え込んだ。最初の1ハロンは14秒2。ゆっくりと入った後は、12秒9、12秒5…。徐々にペースを上げて行った。

 残り1ハロン地点からは、上村の手が激しく動く。馬場の中央を一直線に駆け上がり、12秒2。見事に右肩上がりのラップを刻んだ。4ハロン51秒8はこの日、2番目に速い時計だ。

 1週前は50秒3の破格のタイムを叩き出した。「先週はテンに速く入り過ぎたから。今日は、そこに気を付けて乗った」と上村。橋口調教師からの指示は「最初の1ハロンを14秒台、後の3ハロンは徐々にラップが速くなっていくように」だった。まさにドンピシャだ。

 左後肢の外傷で香港遠征を断念。直後の放牧先で多型性紅斑(じんましんの一種)を発症。10月5日のスプリンターズS以来、175日ぶりの実戦となるが、上村に不安の色はない。「元気という面では、昨秋と比べて見劣りしないと思う。ポテンシャルが高いのは明らかだし、絶対の自信を持って乗ります」

 上村自身も1月18日の中京競馬で落馬。左足骨折の大けがを負った。万全の状態でG1の舞台に上がるため、懸命のリハビリを行い、約1か月で戦列に復帰した。「細かいしぐさや感触まで知っている。恋人以上? 夫婦みたいな関係かもしれませんね」と話すほど、誰よりもパートナーを知っているという自負がある。

 スプリンターズSは4連勝の勢いで臨んだが、春は最優秀短距離馬として、受けて立つ立場だ。「前回は、馬に勝たせてもらいましたから。今回は、僕が勝利に導く番。他の馬を力でねじ伏せるつもりで行きます」ときっぱり言った。強固に結ばれた人馬のきずなの前に、敵はいない。

~スポーツ報知より引用~

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