アサクサキングス復活V…京都記念
◆第102回京都記念・G2(21日・京都競馬場、芝2200メートル、良) 有力馬の一頭、アドマイヤオーラが競走除外となり、12頭によって争われた。単勝3番人気のアサクサキングス(四位)が、1番人気馬サクラメガワンダーとの激しい追い比べを首差制して、07年菊花賞以来となる3つ目の重賞タイトルをゲット。天皇賞・春へ向けて好発進を決めた。
昨年の有馬記念でしんがりに敗れたアサクサキングスが、見事な復活を果たした。好位追走から、直線は馬場の真ん中を堂々と先頭へ。後方から迫る1番人気のサクラメガワンダーとの叩き合いを制し、3つ目の重賞をゲットした。
「最後は乗り役がうまく併せてくれた」と大久保龍調教師は、並んだら抜かせないキングスの粘りに、胸をなで下ろした。四位も「ここは負けられなかった」と笑顔を見せた。次走は天皇賞・春(京都、5月3日)が有力だ。
◆アサクサキングス 父ホワイトマズル、母クールピアスター(父サンデーサイレンス)。牡5歳の鹿毛。戦績17戦5勝。総収得賞金4億3683万1000円。主な勝ち鞍・07年きさらぎ賞、菊花賞。生産者・北海道千歳市の社台ファーム。馬主・田原慶子氏。栗東・大久保龍志厩舎所属。

